日本野球機構(NPB)が1月27日に「現役若手プロ野球選手のセカンドキャリアに関する意識調査」の結果を公表しました。(参考記事:2016年セカンドキャリアに関するアンケート

今日は、プロ野球選手が引退後のセカンドキャリアについてどのような考えを持っているのかを把握し、その内容について考察したいと思います。

学生野球資格を回復し高校野球の指導者になりたいというプロ野球選手が1番多いのは1野球ファンとして嬉しいことではありますが、実際にセカンドキャリアとしては評価できるでしょうか?

アスリートのセカンドキャリアについての考え方が危ない!?

アンケートの結果を踏まえてここで議論したいのは「セカンドキャリアで野球指導者になることについて」と「セカンドキャリアで会社員を選ぶことについて」の是非です。

まず、「やってみたい・興味がある引退後の希望進路」として「(資格回復した後に)高校野球の指導者」が10年連続で1位になっていることについて考えてみたいと思います。

高校野球だけでなく少年野球、大学野球、社会人野球、プロ野球の指導者やスタッフも含めればほとんどの若手プロ野球選手は引退後も野球に携わりたいと考えています。

確かにこれまで野球一筋で生きてきたプロ野球選手にとって、引退後も立場を変えて野球界を盛り上げていきたいと考えるのは至極真っ当だと思います。

しかし、1人の人間としてセカンドキャリアを考えるときに「野球」というキャリア1本で貫き通すのはリスクがあると思います。

もちろん極めることが出来れば野球の指導者として大成するでしょうが、向いていなかった場合「野球」というキャリアに依存しすぎると逃げ場がなくなってしまいます。

だから、ぼくの考えとしては野球から離れたキャリアをもうひとつ築くことをおすすめします。

例えばわかりやすいところで言えば「元プロ野球選手+トレーナー」、「元プロ野球選手+タレント」などが当てはまるでしょう。ぼくとしては「元プロ野球選手+作家」、「元プロ野球選手+歌手」くらい遠く離れたキャリアを積む方が良いと思います。

さて議題を変えて、「やってみたい・興味がある引退後の希望進路」として「一般企業の会社員」がここ数年で順位を上げていることについて考えてみたいと思います。

若手のプロ野球選手の中で普通のサラリーマンになりたい割合が高校野球の指導者になりたい割合に次いで2位になっていることに驚きました。データをみるとここ数年で大きく順位が上がっていることもわかります。

ぼくはこの結果からアスリートのセカンドキャリア問題が今後さらに悪化していくのではないかと危惧しています。

確かにぼくと同世代なので将来に期待していない「そこそこでいいでしょ」みたいな思考があるのはわかります。

しかし、「30歳近い社会人経験のない人」を正社員で中途採用出来るほど余裕のある会社はこれから先どんどん少なくなるでしょう。

「そこそこ」にすらなれない可能性の方が年々高まることを知らずに、現役の若いうちからサラリーマンを目指してしまうのは1番ナンセンスななのです。

まとめ

プロ野球選手の1番の武器は「野球」であることを絶対に忘れてはいけません。

プロ野球選手であるという時点ですでにある程度特別な存在なのだから、それを活かすことが大切です。

一方で、「野球」に固執しすぎずにもう1つの軸となるキャリアを構築することも忘れてはいけません。

そして、最終的には2つのキャリアをかけ合わせて人として唯一無二の存在になることがこれからの時代を生き抜くコツと言えるでしょう。


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