アスリートが抱えるセカンドキャリアへの精神的挫折とは?

元陸上選手の為末大さんがツイートでアスリートのセカンドキャリアについて言及しているものを見つけました。

ぼくはプロアスリートではありませんが、このような苦しい経験をしたことを覚えています。

「自分は本当に必要な人間なのか?」、「立場や肩書きがなければ何も出来ないんじゃないか?」という不安に苛まれました。

今日は、プロスポーツ選手か否かを問わず、引退や定年を迎えた人がセカンドキャリアに踏み出すときに感じる挫折感について考えてみたいと思います。

社会的アイデンティティの喪失を乗り越えることが出来るか?

人は必ず「社会的アイデンティティ」と「個人的アイデンティティ」を持って生きています。

あるときは社会からみた相対的な自分を、あるときは自分からみた絶対的な自分を評価して自己肯定感を形成します。

例えば、今のぼくの社会的アイデンティティは「経営者・テニスコーチ」で、個人的なアイデンティティは「性格や持っている特性・能力」です。

経営者でもありテニスコーチでもあるという「社会的アイデンティティ」と他人とは違う自分の性格や能力があるという「個人的アイデンティティ」によって自分が生きている意味を見出すことが出来ています。

しかし、引退や定年を迎えると「社会的アイデンティティ」を失うことになります。

ぼくは高校生で部活動を引退したときに大きく社会的アイデンティティを失いました。

「誰にも必要とされていない」という感覚や「もしかしたら今までも誰からも必要とされていなかったのではないか」という感覚がぼくを襲いました。

学生アスリートやプロアスリートの多くは、引退するまで「スポーツ選手」という側面からしか評価を受けて来なかったはずです。

しかし、引退を迎えいざセカンドキャリアに踏み込むとき、スポーツをしていない自分=社会的アイデンティティを失った自分に自信が持てなくなります。

この精神的な挫折こそセカンドキャリアの1番の障壁だとぼくは思うのです。

まとめ

一般的には受験、部活、就活、恋愛などを通して多面的に自分を評価される経験をします。そのような経験から自分の社会的アイデンティティを複数持つことが出来ていれば、1つの社会的アイデンティティを喪失しても挫折を感じることはないでしょう。

社会的アイデンティティを失ったとき出来ることはただ1つだけだと思います。

自身の個人的アイデンティティと新たな社会的アイデンティティを直視すること。

今の社会的な立場を捨てたということは新たな社会的な立場を手に入れるチャンスを得たと思ってください。

 


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